「赤穂の家臣が早く討ち入りすれば儲かるのにな〜」とかわら版屋(桂雀三郎さん)がボヤく場面があります。
吉良家の家臣である私は柳の陰でそれを聞き、ぐっと怒りをこらえる…という背中での芝居があるのですが、ふと下手の袖(左写真手前の小屋の陰)を見ると…折り畳み椅子に腰掛けようとした上岡さん扮する大石内蔵助がバランスを崩しドッテ〜ン!!
モロにそれを見てしまった私は笑いをこらえるのに必死!
でも肩のゆれはどうにも止まらない。
客席からは怒りに震える肩に見えたかな〜?
上岡さん!あれはせっしょうですよ!